〜木造住宅でも安心の防水性能〜
建物の屋根や屋上に使用されている木造住宅における「屋上緑化」とは、夢の存在。本当にできるのだろうかと防水層や荷重を心配されるでしょう。
その夢を実現したのが、金属防水工法スカイプロムナード。スカイプロムナードは木造住宅の防水工法として昭和51年の創業以来、30万棟以上の屋根を雨漏りの心配から守ってきました。
不燃性・地震や台風などからの耐久性に優れ、万が一のときにも防水保証があるので安心です。
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屋上緑化をするには、建物の積載荷重条件をよく把握し、軽量土壌や屋上緑化基盤システムによる軽量化を行います。また、軽量土壌は比重が0.6~0.8程度で、排水性の高い、永続性のあるものを使用します。
積載荷重について
建物に積載できる荷重には限りがあります。積載荷重条件を無視して、大きな荷重のかかる緑化を行うことはできません。建築基準法では、一般的な住宅建築で人が立ち入れる屋上・バルコニーは、床の積載荷重が180kgf/m2、地震力が60kgf/m2で構造計算することとされています。建物によっては、荷重設定を多くしている場合もあるため、その建物にあった緑化計画を立てることをおすすめします。
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屋上緑化の5大メリット
1. 省エネ効果
緑地部分が表面温度の上昇を防ぎ、植栽基盤や、ウッドデッキなどを含む舗装材が断熱効果を生むため、コンクリートや、瓦に比べ階下が涼しくなります。また冬の寒さに対しては、断熱効果で室内の暖かさを保ってくれます。
2.エコロジー
ヒートアイランド現象の抑制、二酸化炭素(CO2)の削減効果。自然環境を保護し、人との共存を考えていくことは、現代社会を生きる私たちの課題です。
3. 安全面、プライベート性
屋上のプライベート空間で、子供がのびのびと元気に走ります。目の届く安全な場所で、自由に遊びを探します。常に子供の気配を感じながら、安心して家事ができます。
4. 建物の保護
建物の屋根や屋上に使用されているコンクリートや瓦などは、夏の暑さで 表面温度が高温になるだけでなく、階下まで熱が広がってしまいます。
5.ヒーリング効果
屋上から眺める朝焼け、夕暮れ時のマジックアワー。夜空を見上げた時の星々。家族や友人と一緒にゆったりと過ごす特別な時間です。
*商用ビルでは、屋上緑化は憩いの場になり、
賃貸経営の場合は他社との差別化、付加価値を高めます。
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屋上緑化は、地球温暖化の対策として多くの地方自治体で推進されています。とくに都市部ではヒートアイランド現象の緩和も期待され、個人の住宅であっても助成金の対象となる場合もあります。
助成金の対象となる物件条件や、申請方法、上限金額などは地方自治体によって異なります。
詳しくはお住まいの自治体もしくは、
いとう建築までお問い合わせください。
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